〜目次〜
  1. GPSとは?
  2. 転がり軸受へのGPS適用検討経緯
  3. 転がり軸受へのGPS適用検討の進め方

  4. 転がり軸受への図面指示の変革
  5. GPS記号
  6. GPS記号の説明
  7. GPS適用の懸念点及び対応策
  8. おわりに




 
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GPSの転がり軸受への適用検討の説明会におけるよくある質問と回答
No. Q A
Q1 ・GPS適用した規格はISO規格が2014年でJISは2017年に発行予定ということだが,海外からGPS図面の要求があった場合,対応する義務はあるか。 ・各社判断による。通常は客先からの要求であるなら対応する準備がいると考えられる。
Q2 ・客先図面には適用すると思うが,社内図面に適用するのか。 ・GPSを社内図面に適用することについては,各社判断による。
Q3 ・GPSを適用した諸規格は,強制規格ではなく任意規格と理解しているが,その理解は正しいか。 ・任意規格である。
Q4 ・モディファイア記号の規則性(書き方の順序)はあるか。 ・順番の意味はある。現時点ではGPS規格では明確に示されておらず,今後明確にするかは未定。なお,今回の対象となる転がり軸受規格には,それぞれの用語に対し記号(組合せ方も含め)との整合性をつけている。
Q5 ・欧州の客先からの要求について,表記が統一されたのだから,測定方法等の品質管理の方法まで要求が出てくることはあるか。 ・実際の要求が欧州でどうなっているかは不明。ただし,測定方法は,図面の中に転がり軸受の規格に基づくということを記載するなどで,要求に対応する必要あるかもしれない。
Q6 ・新たにGPSを規定したJISになると,そのJISに記載の図面指示方法で学生は学ぶのか。 ・そうなると思われる。GPSそのもののJISは古いのでTC 213国内委員会で改正を議論している。
備考 任意規格
認められた標準化機関が反復的又は継続的に用いるために承認した技術仕様で、守ることを義務付けられていない規格

強制規格(法規)
国の立法手続きにより作られた法律に基づいて、生産活動や人間の行動が管理される根拠を与えるもので、守ることが義務付けられている



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